清水寺の亀

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普通に外に生きている亀を見るのは、日本では珍しくないハズ。
家の中の水槽に飼っていると、外に普通に生きている亀を見かけると
「あら・・こんなところに亀が・・・・」って認識がずれているのに気がつく。
 
それより後に、それが日本に普通にそこらへんに存在していていい種なのかどうか考える。
 
この日見かけた亀は清水寺のちょっとした池に居て、日向ぼっこをしていたけど
誰かが甲羅にタンポポの花をのせて行ったらしい。
このタンポポは西洋タンポポかなぁ・・?これも日本固有の種ではない?
 
故意に持ち込むのと、鳥や風や波や何かに運ばれて、日本にたどり着いて自然に繁殖するのと、結果は同じになるのかもしれないけど
知恵ある人間が何故にそうしたかが問題なんだろうなぁ・・。
大概が、欲が絡んでいるから始末が悪いんだろうなぁ。
 
 
なんて考えてるけど、どうしたらいいのかわからない。
日本固有のタンポポを守るために
「西洋タンポポを抜く」
「根絶やしにする」
果てしない戦いですなぁ・・。
もうすでに雑種が存在している場合についても
「抜け!根絶やしにするのだ!」と言っても・・・。
時すでに遅しの感があるけど、何もしないのでいいのか?と疑問も残る。
 
ちなみに調べてみると、清水寺の亀も外来種がいるらしい・・。この写真のがそうかは私にはちょっと解らないけど。
亀は明らかに人間の持ち込みですよねぇ。
それとも泳いでやってきた?
もしかすると、鳥が運んできた??
 
日本固有の亀が繁殖力が弱いのをいい事に、外来種は強いそうで、将来が心配されます。
そのうち日本固有種は動物園でしか見られなくなるのかも?