厳冬の候

さて、いよいよ冬の厳しさが増して

寒いのが当たり前と思いつつ

口からついつい「寒いよ~。寒いよ~。」と言葉が漏れる。

-2度の外気では犬は靴を履かずに歩いているが、冷たさが痛さに変わるのか

足をあげたり、動けなくなったりで人間言語を持たずとも

寒さをひしひしと表現する。

こたつ好きです。

猫もトイレを庭にしていたのだけど、最近は室内トイレを使うことが多く

外へ出ても、すぐに走って戻って来る。

マロンなんかは雪の上を歩く時は手足をぶるぶる冷たさを払うかのような

しぐさを繰り返す。

若い頃はそんなしぐさを見たことが無かった。

雪が降っても外が好きで、犬と一緒に庭へ繰り出していたのだけどね。

こたつの中は犬・猫・人間の足で激混みです。

こたつは暖かくて、ダメ人間製造機なんだけど

それは、犬も猫も同じなのかもねぇ。

 

 

7年前は犬4・猫2

現在は犬2・猫2

段々寂しくなる我が家。

徐々に店じまいが近づいている。

順調・順調。

 

犬・猫のこれからかかるであろう飼育資金も予測立てつつ

もう少し、犬・猫と一緒の暮らしを満喫。

最近・犬・猫にかかる(かかってきた)お金をさらっと考えてみたら

いやいや。これ貯蓄に回してたら、老後安泰だったじゃんって位でびっくり。

ご飯・ペットシーツ・環境整備(光熱費含む)

傷だらけの家具の買い替え・医療費・ワクチン等

犬・猫を飼育するための仕事の制限。

 

 

春はまだか。

でもなぁ。

それ以上に得た。

大切なものを教えられたり、考えたり。

心も育ててもらった、助けてもらった。

与えてくれたのは、お金では買えないものばかり。

計り知れないものばかり。

言葉では表現しつくせないものばかり。

 

犬・猫と一緒に暮らして、日常の中から得る宝物。

だから私はお金持ち♪

犬のかほり

リオが仮の姿を脱ぎ捨てて早6か月になろうとしている。

早いなぁ・・・早すぎる。

もう、そんなに経ったなんて。

モルはといえば・・・7年!!びっくり

 

時々寂しくなりすぎて、現存犬達の匂い取りをする私。

撫でて撫でて撫でたりなくて匂い取りをするのだけど

タワシもムータンもほぼ無臭。(肉球は別)(笑)

 

雪遊び好きです

自分が匂いフェチだとは知らなんだ(犬限定)

でも、人間も香水などその人オリジナルだし

やっぱり人間も匂いを発しているし

嗅覚でその存在を確認するって大事なんだろうな。

もう、この笑顔が可愛すぎて♪

モルもリオもアブラギッシュな奴らだったから

シャンプーもマメにやったけど

タワシもムータンもあまり気にならないから

ほんと手がかからぬ。

 

かわいすぎるやろぉぉぉ!

かほり強めな二人♪

香水で、犬のかほりあったら買う?

 

買わないな(苦笑)

生きて傍で香ってくるから・・・愛おしいのだ。

残念だなぁ。。

こればっかりは、消えてくものだなぁ。

リオがモルの所へ行って早2か月

8月17日穏やかなお散歩風景

リオが仮の姿を脱ぎ捨てて

晴れて自由の身となって私のそばからいなくなって早2か月。

今頃はモルと一緒に穏やかな世界で過ごしているに違いない。

 

17年一緒に暮らしてくれて本当に感謝の気持ちしかないのだけど

まだまだ一緒に居たかったなぁ。

でも、私が看取ってあげなきゃ!だから、順番順番と自分を納得させている。

 

17歳になってから夏はちょっと厳しいのかなぁ・・と思ってたけど

案外元気そうに過ごしてくれて、でも歩くのが大変そうになってきて

最後は口の中にできたガンでご飯が飲み込み辛くなっていた

手術の時に先生が気が付いて、「もうこれは・・・」といった状態で

余命いくばくもないことを教えてくれた。

8月18日にリオはモルの傍に逝きました。

リオ・・・ごめんね。

ちょっと辛い日々を送らせちゃったね。

 

でも、毎日、リオを抱っこして

「リオは可愛いなぁ~」ってぎゅっとして

ほっぺたに顔をこすりつけてリオの体温を感じて、匂いをう~んと嗅いで。

そんな毎日が本当に有難くて。

 

我が家に来てくれて有難う。

モルとリオと私で歩いた山や川。海や街。

寒かった冬も、暑かった夏も、どの季節や景色にも二人の笑顔が付いて回るよ。

 

おやつ要求のリオしかない(苦笑)

リオ。

また、これからも姿を変えても一緒だよね♪

モルと一緒に

いい子だね♪


もう少し待ってるんだよ。

11歳を迎えて♪

リオのベットおさがりを使う二匹

リオのベットがもう、使われなくなった。

周りのふかふかに顎を乗せるのはいいけれど、体がすっぽりはまっては

自分のちからでは動かせなくなったようだ。

このところは低反発マットレス(人間用)の平たい上に寝ているか

行倒れた先の床に寝ているか。

 

不思議なもので、タワシは自分のベット以外ではあまりリラックスして

休めないのだけど、ムータンは、自分のベットより誰かのベットが空くと

そこへ行って寝ていることが多い。

一番のお気に入りの場所はタワシのベット(一番私の定位置に近い)

 

タワシはベットを横取りされると、私が座るソファに上がり横について寝ている。

 

木から木の芽

ムータンは最初来た頃、モルやリオを押しのけて自分の場所を確保しようと

した事もあったし、公園でも犬の集まりの中のボスにかかっていくなど

今では懐かしい思い出になってしまったくらい、遠慮深い(笑)

おやつを貰うときも遠巻きにヨダレをたらしながらじっと待つ。

 

散歩の時も、道行く人や、物、音、子供、男性など

苦手なものが多く、逃げる姿勢が崩せない程だったけど

今では大概のものは大丈夫になったし、公園で小さな子供に体を触らせて

あげられるほどの落ち着き具合だ。

その点、タワシは苦手な物、音、通り過ぎる自転車などは何とか我慢できるけど

寄ってくるものには威嚇して追い払う姿勢は崩さない(涙)

 

年に一度のサマーカット(毛量300グラム)

ムータン、タワシ、ふた月違いで11歳になって

きっとこの先、そんなに遠くない時期に老いが目立つようになるんだろうね。

私も同じように、その頃は老いて、介護もなんとかかんとかやれる位で

「お互い大変ですねぇ・・」なんて声をかけているのかもしれない。

 

モルちゃんゴメン・・・リオちゃんが・・・

私の粗相の始末・・・

誰が助けてくれるのかなぁ・・・。

 

夏時間♪

ハリエンジュの花が落ちて絨毯になってる~

すっかり夏の季節となり

今年はサクランボの収穫時期に雨が降って

実のつききも悪かったので諦め。

実の粒は大きくて、これで天気に恵まれたら少しは立派なの収穫できたのに。

狐が後をついてくるのでゆっくりキノコ観察もできないよ。

6月からはお目当てキノコ観察が楽しみなのだけど

リオの事もあるし、1度しか観察ポイントに行けず残念。

でも、その1度のチャンスに、狐が近くにやってきて

こんな風に後をついてくるものだから

タワシがひ~ひ~で。

キノコ観察どころじゃなくて。

 

しょうがないから、まじまじ狐を見ていると

やっぱりタワシは狐族ではないか?と思ったり。

 

ひ~ひ~祭りのタワシは腰痛となり

(リードをグングン引っ張りすぎだと思うんだ)

病院から痛み止めを処方していただく。

痛み止め+三日ほど安静にして、普通に戻った様子。

もう、逆に「ダメ」と言って大人しく聞き分けが出来たとしても

「どっか調子悪いんじゃないか?」と心配して病院へ連れて行くな(苦笑)

 

どこに行っても狐の匂いはぷんぷんでしょうねぇ。

もう、すっかり夏時間となり、夕方散歩は夜散歩へ移行。

夜は涼しい北海道。それだけは本当に助かるわぁ。

リオにとっては高温多湿は現在とても厳しいので

なんちゃってクーラーで室温を保ち快適に過ごしてもらえるようにしているけど

他の元気な犬猫は夏は夏で暑さを感じながら順応して欲しいとこ

 

昼間は庭のタープの陰でお昼寝をしてもらおうか・・と思ったんだけど

 

いや、そこ熱いで・・

ギンギンの日差しの中でのお昼寝はやめてください。

熱中症になっちゃいますよ~。

 

ムータン、サマーカット済みです♪

 

手術を頑張ったリオ♪

リオ17才。

15才で最後の手術だろうと、肥満細胞腫をとってもらって

これで余生を凌いでもらって・・・・と思っていたのに

 

17才を目前に控え、その他多くの腫瘍が皮膚の表面で悪さして

挙句の果てに壊死してくれて

筋肉に入りこんだりして

化膿するわ、出血するわ、毎日消毒されるわ、薬つけられるわって状態で

寝てても腫瘍が当たって安眠できてないんじゃ?って感じもあって

ほんとに、生きてるの辛いんじゃないかって思えるようになってきて

 

リスク高いだろうなぁ・・・手術

痛いだろうなぁ・・・腫瘍

 

こんな考えが毎日グルグル状態で数か月が過ぎ。

 

こんな痛い状態で生きているのがいいのか

痛いくらいなら、リスクあっても楽になるなら

そのほうが生活レベル高いんじゃないかって思って

 

素晴らしいのは、

リオには手術に耐えられるだけの

心臓の安定と、体力がありそうだって事。

その他血液検査の結果では、脾臓の数値は悪い、腫れがあるなぁ・・・って

状況ではあったけど

それにしても、この状態で生きているのも辛かろうと

動物病院の先生も「質を考えて」の執刀してくださって。

 

嫌だろうなぁ・・・

リスクあるしなぁ・・・と頼む方も申し訳ない気持ちでありました。

私が自分で手術できればやるとこなんだけど

出来ないから頼むしかない。

ほんと、ごめんなさいって気持ち。

 

そして、

生きるなら生活の質を高めようって事に

リオに相談もしないで勝手に決めて

 

リオに何の説明もせずに手術を受けてもらいました。

どうして、そんな狭いとこに入り込むんでしょう・・・?

リオ、今回ばかりはこれまでの手術とは違い

回復は数日かかってしまいましたが

今は元気に4食を完食・おやつも完食

転びながらも、ヨタヨタと徘徊し、立てなくなれば立たせろと吠え

力を出せばウンチも出して

時間を見計らって外へ連れ出せばオシッコもちゃんとして

 

食う・寝る・徘徊の晩年を生きております。

 

やっぱり、食べる子は強いなぁ。

リオが行き倒れていると、マロンが添い寝してくれることが度々。

術後の抜糸も、2~3週間かけて行う予定でしたが

一部裂けた箇所もあったけど

傷の着きも良く2週目で全部抜糸してしまい

裂けた箇所もちゃんと肉が盛り上がってくれて、きれいに修正してくれて

術後の傷はきれいになってきました。

 

歩行も、術後1日目は後ろ脚がナックルして歩けなくなっていましたが

歩行器で補助して徘徊希望の時はそれで歩いてもらっていると

術後2日目からは歩行器も嫌がって自力で歩けるように回復してきて

現在ではほとんど歩行器を使わずに、

勝手気ままな徘徊生活に戻っております。

(目が離せない)

久々に行った公園で記念写真と思ったけど、姿勢が崩れてしまう~。

リオには大変な思いをさせたけど

少しは快適な睡眠・生活を取り戻せたのだろうか・・・

 

そんなお詫びの気持ちもあって

最近リオのおやつは人間がまだ遠慮して食べられない

イカを食べてもらったり、ささみを茹でてあげたり

私は甲斐甲斐しい飼い主をやっています(苦笑)

頑張るリオ

何かを探すリオ

リオ17歳目前にして、自力で立ち上がるのが難しくなってきた。

どたどたと暴れて息を切らしていたり、体力はあるようで(苦笑)

なるべく一人にしないように時間を調整する必要がある。

 

1人にしておくと

 

オムツ脱げちゃうのよねぇ

タイルカーペットの優秀なのは、犬の足の滑り止めになる

粗相を吸収する(笑)

そして、汚れた部分は丸洗いできる♪

全然問題ありません♪

ウンチであっても、なんのその、洗えるんだからモーマンタイ。

 

ベットに入って・・・・る。

大体のスケジュールで4度のご飯を完食して、うんち・おしっこちゃんとして。

夜は気が済むまで徘徊して(苦笑)

いつまでも元気でいてほしいなんて、非現実的な事は言わないけど

どうか、安らかにと思っている。

 

日に何度も抱き上げて頬ずりすると、グーグーと鼻を鳴らし喜ぶリオ(?)

※モルもそうだったんだけど、目を開けて寝たふりしながら、私が撫でるとグーグーと鼻を鳴らして甘えているようなそぶりをしてたんだよ。だから勝手に甘えて喜んでいると思っているんだけど、本当はどうなんだろか。

ほとんど聞こえていたい様子だから、骨伝導で話かける(笑)

「ごはんだよ~」とか「りお~!」とか「おやつ~!」とか

リオを抱き上げて頭蓋骨に私の顎をあてて振動。

伝わっていると思う。反応するんだよ。

 

老いてなお可愛いい。

 

すみっコぐらしが多くなりました。

はまったら出てこれない。

最近は吠えて助けを呼ぶことを覚えました♪