手術を頑張ったリオ♪

リオ17才。

15才で最後の手術だろうと、肥満細胞腫をとってもらって

これで余生を凌いでもらって・・・・と思っていたのに

 

17才を目前に控え、その他多くの腫瘍が皮膚の表面で悪さして

挙句の果てに壊死してくれて

筋肉に入りこんだりして

化膿するわ、出血するわ、毎日消毒されるわ、薬つけられるわって状態で

寝てても腫瘍が当たって安眠できてないんじゃ?って感じもあって

ほんとに、生きてるの辛いんじゃないかって思えるようになってきて

 

リスク高いだろうなぁ・・・手術

痛いだろうなぁ・・・腫瘍

 

こんな考えが毎日グルグル状態で数か月が過ぎ。

 

こんな痛い状態で生きているのがいいのか

痛いくらいなら、リスクあっても楽になるなら

そのほうが生活レベル高いんじゃないかって思って

 

素晴らしいのは、

リオには手術に耐えられるだけの

心臓の安定と、体力がありそうだって事。

その他血液検査の結果では、脾臓の数値は悪い、腫れがあるなぁ・・・って

状況ではあったけど

それにしても、この状態で生きているのも辛かろうと

動物病院の先生も「質を考えて」の執刀してくださって。

 

嫌だろうなぁ・・・

リスクあるしなぁ・・・と頼む方も申し訳ない気持ちでありました。

私が自分で手術できればやるとこなんだけど

出来ないから頼むしかない。

ほんと、ごめんなさいって気持ち。

 

そして、

生きるなら生活の質を高めようって事に

リオに相談もしないで勝手に決めて

 

リオに何の説明もせずに手術を受けてもらいました。

どうして、そんな狭いとこに入り込むんでしょう・・・?

リオ、今回ばかりはこれまでの手術とは違い

回復は数日かかってしまいましたが

今は元気に4食を完食・おやつも完食

転びながらも、ヨタヨタと徘徊し、立てなくなれば立たせろと吠え

力を出せばウンチも出して

時間を見計らって外へ連れ出せばオシッコもちゃんとして

 

食う・寝る・徘徊の晩年を生きております。

 

やっぱり、食べる子は強いなぁ。

リオが行き倒れていると、マロンが添い寝してくれることが度々。

術後の抜糸も、2~3週間かけて行う予定でしたが

一部裂けた箇所もあったけど

傷の着きも良く2週目で全部抜糸してしまい

裂けた箇所もちゃんと肉が盛り上がってくれて、きれいに修正してくれて

術後の傷はきれいになってきました。

 

歩行も、術後1日目は後ろ脚がナックルして歩けなくなっていましたが

歩行器で補助して徘徊希望の時はそれで歩いてもらっていると

術後2日目からは歩行器も嫌がって自力で歩けるように回復してきて

現在ではほとんど歩行器を使わずに、

勝手気ままな徘徊生活に戻っております。

(目が離せない)

久々に行った公園で記念写真と思ったけど、姿勢が崩れてしまう~。

リオには大変な思いをさせたけど

少しは快適な睡眠・生活を取り戻せたのだろうか・・・

 

そんなお詫びの気持ちもあって

最近リオのおやつは人間がまだ遠慮して食べられない

イカを食べてもらったり、ささみを茹でてあげたり

私は甲斐甲斐しい飼い主をやっています(苦笑)