お願いだよ。謝らせておくれよ。

例年より一週間早く開花♪

桜が咲いた。

桜が咲いた。

おらが町にも春がやってきた。

昨日の公園にお散歩。

ポケットにクリーニング代をしのばせて

犬をお供に今一度巡り合って謝りたい。

ほんとに済みません・こんな可愛いこの子のしでかしたことはすべて私の責任で

ゆっくり時間を過ごしながら、待ってみたものの

そう簡単に神様は私を許してはくれない・・・わかってる・・・神様は案外意地悪だって。

おそらく小心者の私は、これから１週間ほどはこの胸のチクチクを抱えつつ

謝れる日を待ちわびるのだ。

そんで、やっと巡り合ったころには

うっかり・・・本当にうっかりと

「クリーニング代」を忘れて散歩に出てしまっていて

またもや、十分にお詫びすることが叶わず

「所詮私はこんなもん・・・・」と打ちひしがれるのだ。

親の心子知らずとは良く言ったもんだ。

そんな先の見通しが出来たところで

やっぱりこの場で謝って

ほんの少しでも心のチクチクを取ろうと頑張る私の女々しさ。

ほんと、私って奴は・・・・

残念な奴なんだな。