「タラレバ」思想と「縁」の風



イメージ 1

雪解けも進んできて、かまくらも今では空の見えるトンネルとなっている。

それでも犬たちはそこを走り抜け追っかけっこを繰り広げている。
ところどころに出来た、雪壁の穴に顔を突っ込み、何やら臭いを嗅いでいたり
穴掘りを楽しんだり。

イメージ 2

そんな中でムーたんは、我が家の三番目として
致し方なくその距離と位置を保ちながら生活してるのだが
いつもいつも堂々巡りの想いが湧き出てくる。

「これでいいのか?」
「三番目でいいのか?」

もちろん、人間だったら、言葉もあるし慮ることも出来るし
時が解決するって言葉も、やり過ごす的な事じゃなく
お互いがお互いを理解しあうことで解決に至ることも含まれての言葉なら
それを期待することも出来るけど
相手は犬なのだ。

ドラマの題名じゃないけど
「タラレバ」は空想を指すものだけど、予測もあるわけで
タラレバで考えれば、「こんなのは理想じゃない」との枝葉が出てくるわけで。

私の欲を封印して考える必要があって
非常にめんどくさい。


「縁」とはいい言葉だが
「腐れ縁」もあって妥協や何やら怪しい関係もあって
何が何だかグルグルしちゃう。

だから受け入れてみようと思った。
自分の身の周りに起きている風を受け入れて、私の風をなびかせながら
そこに心地よく立っていられるように受け入れてみようかな。

イメージ 3

君の持っている、本来の明るさと
君の希望である、オンリーワンの愛情が手に入るなら
そのチャンスをつぶすことは私の本意ではないからね。

一緒に暮らして2年。
君の存在を知って5年。
これまでの君の生き様は人間に翻弄され、生きたいように生きてきた試しがない。
君の望みを叶えてあげられるのは、今は私なんだよね。