心の穴埋めの代償。

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私は犬が好きで、犬遊びも好きだ。
でも、犬遊びは時間の関係もあって、大変な気持ちになることも正直ある。
でも、犬を我が家に迎え入れた以上は、「楽しい♪」って毎日を過ごして欲しいと願っているから
人間の都合で「つまんない」毎日を強いられている犬を見ると、非常に苦しい気持ちになってしまう。
だから、それが苦しくて、申し訳なくて、泣けてくるから、そんな気持ちを払拭できる犬遊びをしていると、ホッとして気持ちが軽くなって、ついでにそんな楽しそうな犬の動きを見るのが楽しくなって、=(イコール)犬遊びが好き♪ってなっているのかもしれない。

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人間は完璧じゃないから、何かにその穴埋めを求めていて
私はそれが犬だったり、自然という空間だったりするのだろうけど
ある人はホストクラブだったり、ネット社会だったり、お金だったりするのだろう。
ホストクラブの話は今日のテレビで見ていたのだけど、「バカだねぇ」って話なのかもしれないけど、私にはその一言で済まない気がして、「・・・・・。」ってしばし考えてしまった。
結果「バカだねぇ」って事だったとしても、そこに向かった理由の中には、心の穴があったんだとしたら、その本人もなぜ自分はホストクラブで借金するほど散財しなければならなかったのか?を理解しないかぎり、自分を「なんて私はバカなんだろう・・」と答えのない責めを自分に負わせることになって、なんてお気の毒な・・・・と思ってしまう。

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私にも心の穴がある。
犬はその代償なのかもしれない。
だからこそ、大切にしてその命を預かった者として、責任を果たそう。

一緒に食う・寝る・遊ぶをやって
その生活を保障するためにちょっと頑張ってお金の工面をして
犬の時間を確保しつつ、人間社会を滞りなく成立させ、
人に迷惑をちょっとかけつつ、あらかた人に迷惑をかけることなく
西に犬友達が居れば会いに行き「遊ぼう♪」と言い
東に犬友達が居れば「楽しいね!!」と言い
犬が病気になれば心を込めてできる限りの看病をし
その命が尽きるときは「大丈夫。もう頑張らなくていい」と言い
次に生まれ変わった時の約束をしっかりとして、お互いに安心するのだ。
そういうものに私はなりたい。