犬と猫の住み分け。

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面白いもので、犬と猫は上手に住み分けをしているようだ。
こんな風に一緒にストーブの前に寝ているときもあるのだけど
ほんとに休みたい時は、猫は猫同士で寄り添っているように思える。
犬はどちらかというと、犬同士と言うよりは人間につきたがるので、人間依存タイプで育ってきているのかもしれない。

猫は人間に依存せず、家猫でありながら気高く生きているようだ。

しかし、ひとたび犬がイラついていたり、退屈しのぎに何かをしようとすると
猫のどちらかを標的にして、追い回すことがある。
そんなときは犬の一匹がちょっかいをかけると、すかさず残りの犬が参加する形になる。
猫は空気を察知して素早く逃げるのだか、追いつめられると攻撃に転じて、犬の鼻っ柱に爪を立てる。
一匹の猫が追いかけられた時に残りの猫はどうしているのか?
・・・・・すかさず反応し、傍へ行くのだが、案外高見の見物のように、ちょっと離れたところから緊張の面持ちで見下ろしている。

こんな時は助け合わないのか?

猫はそもそも仲間意識はどうなんだろう。
ネットで調べてみると、兄弟や親子のような場合は仲間意識はあるようだが
基本的には独立した存在らしい。

犬同士だと仲間意識は見て取れるけど、猫はそうでもないらしいから
我が家の場合はやられがちな猫を引き立ててやるとすれば、それの力関係はどんな風に変化するのだろう。

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これまでも、犬と猫の同居生活は少しずつの変化を見せている。
性格もそれぞれ違って、犬との相性もそれぞれで、一緒に遊べる猫もいれば、傍観に徹して距離を縮めない猫もいる。

犬も猫も人間も、神経質な奴ほど敏感に反応し逃げ切ったり、墓穴をほったりしているようで
なにやらクスリと面白い。