犬と歩く。


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春のお散歩はドロドロになったりで、帰ってきてからがめんどくさい。
でも、犬たちはいつもの時間にソワソワと「そろそろだな」と私に準備を促す。
ほんとはいけないのかもしれない、こんな順番違いも時々は受けてしまう。
だって、そんなランダムにお散歩の時間が取れるほど犬中心の生活ではないし
何しろ、私がめんどくさい。

私は案外、決まったローテーションで過ごすのが気楽で好き。
時々は、ハプニングやスペシャルがあっても楽しいけど
毎日となるとストレスになる。
犬だって猫だって、毎日がスペシャルはストレスになるのだと思っている。
飼い主が意識的に休ませたりするのがいいと経験上思っている。

もちろん犬の個性は観察するけど、私が一緒に暮らして暮らしやすいワンコでいてくれなくては困るのだ。
犬にも私を受け入れてる器はある。
そんなこんななやり取りや、暮らしっぷりが長く積み重なって、あ・うんの呼吸があって
平和が生まれる。
あぁ・・・なんて素敵なんだ犬との暮らし。




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雪解けの道を歩くと、アスファルトの上にはこんな楽しい足跡が残る。
楽しくてわざと歩いたり、なんども振り向いたりして。

時間が過ぎて、たしかにそこに存在した物体は、そこには存在していないのに
足跡として痕跡が残るのが楽しい。
さらに時間がたてば、その痕跡すら今度は水蒸気となって目には見えなくなる。
果てには空に昇って、ほんわか雲に吸収されているのかもしれない。
そうすると、あの雲かな、この雲かな・・・と今度は空を見上げてアホラ~っとした顔して散歩する。


私が何度も立ち止まるし、歩けばのろのろと歩くしで、犬たちも必然的に
のろのろと、そして立ち止まってはそこいらを観察したり、または、座って春の日差しを浴びている。


こんな毎日は退屈だろうか。
犬に聞いてみたけど答えてくれない。
だから言って聞かせてみる。


「楽しいね~~♪」
「楽しいね~(^^♪)」
「楽しいね~!」

私が笑えば犬も笑う。これでいいのだ。
犬が笑えば私も笑う。これでいいのだ。

いいですよね?