心残り。

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もう2月がやってくる。
日にちの過ぎてゆくのがなんと早いことか。
モルが目の前から居なくなってからの毎日は、変わることなく過ぎていて
残った私と残った動物達は笑顔を絶やすことなく遊んでいる。

時々モルと一緒に遊んだ場所を見かけたり、行ったりすると16年の歳月の中の
その時々の残像が蘇り、居ない寂しさなのではなく、あまりの愛おしさに泣けてくる私です。

モルが与えてくれたものは、ずっとずっと感じていたことなのだけど
あまりにも単純で、あまりにも無限大で、この身に有り余る・・・・・。

泣いてしまうのがもったいないほどの事ばかりで、泣くに泣けない。

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季節ごとの楽しみも、それぞれのお誕生日や知らない場所へのわくわく散歩♪
同じようなご飯と、同じような毎日だけど、時々の刺激的な非日常と、24時間の中で幾度と無く交わされる、お互いの愛情交換^^日常の中にスペシャルが盛りだくさんで、どれだけ毎日が輝いていたことか。
モルの姿が無いからって、それらが消えることはないけれど、ぎゅって、ぎゅ~って抱きしめられないのが悲しい。
「大好きだよ」「とっても大切に想ってるよ」と今の私の表現方法で伝えられないのが悲しい。
伝えられるって、幸せなんだね。
だから変わりに、私は心の中でモルをぎゅ~~~って抱きしめて、より近くに居るんだって想うことで悲しさを紛らしている。
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君からの愛情はもう欲しいとは思わないよ。
もう、有り余るほどいただいたからね。
私だけが伝え切れなかったようで、それが心残りなんだ。