希望。
もうすぐ12歳のお誕生日を迎えるリオ。
ここまで元気に過ごしてくれて本当にありがたい。
ACと一緒に暮らしてみたかった。
何故の理由を探してみても、どうもタイプだったとしか思えない位
コレといった理由が見当たらない。
モルと一緒に暮らすなら、明るく元気な犬種がいいと
ただそれだけであとはタイプ。
でも、リオに巡り合えるまで数年待った。
見た時に「あ、この子ならモルと暮らせそう」そう思った。
6歳を過ぎたあたりから、いろいろ病気が見つかって
その都度手術をしたり、薬を飲んだり検査をしたりと
嫌なことも沢山あったんだろうけど
こうして元気に一緒に暮らしてくれている。
ありがたい。ありがたい。
モルは順番で先にいなくなったけど
順番で言えば次はリオとなる。
モルが亡くなったのは16歳。
そう考えるとあと4年。
短いなぁ・・・・。
でもね、やっぱりどう考えても
命は限りがあってこそ一日に重みが出るってもんだ。
医学が進歩して倫理も変化して
「不老不死」が現実となったら
それは動物にも適応されてゆくのだろうし
そうしたら、絶滅危惧種もいなくなるかもしれなくて
「大丈夫、多少の事があっても、死にませんから」って感じで
死ななくなった生き物はどんな風に終わらない命を生きるのだろう。
なんてとりとめない事だな。
とりあえず、私たちが生きている間にはそんな事にならないことを願って。
限りある命のまま、一日を大切に生きて
毎日がスペシャルな日になるべく
同じような毎日を一生懸命に生きるのだ。
それがいいのだ。