この笑顔を守れるか。

熊本の皆さんに心からお見舞いを申し上げたい。
天災にあらがうことが出来ない生き物は、こんな場面では非力でまたコツコツと日常を
取り戻すべく、コマを進めるしかない。
人の命も、動物の命も、植物の命も全てが平等に・・・。

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何かあるたびに思う。
いざというときにこの命を守れるのか?という疑問。
守りたい気持ちはあっても、なかなかどうして命の取り扱いはそう簡単ではない。
犬だから?猫だから?年寄りだから?
話してわかる相手じゃないから?自分で動けないから?
・・・・だから守れない?だから仕方がない?

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この宇宙を支配しているのは人間ではないので
いつ何時何が起こるかわからない中で、同じところに住まうもの通しで住み分けしながら
思いやりながら、助け合いながら、自然の恵みに感謝しながら生きるしかないのだけど
なかなかどうして・・・・簡単に手出しができない問題もあって立ち尽くす場面が多い。

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天災のみならず、住むところどころか食べるものすら十分でない地域に生まれた命だって
もう、何十年と改善されずに尊い命は失われてきた。
それが慢性的であればあるほど、人は疑問にすら思わず、まるで知らないことのように
もしくは、自らには関わりがないことのようにやり過ごしてしまう。

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だから頑張ろう。
自分、頑張ろう。
自分の手の届くところを頑張ろう。

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笑顔を守れますように。
人間も、動物も、植物も、その宿命を果たして健やかに生き抜くことができますように。