結晶→犬→自分の思考回路

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今週に入ってから、まるで帳尻を合わせるように降り続いた雪。
日中はぽかぽか陽気で家の中に居ると、日差しは明るくまるで春。

朝に降り積もった雪を近目に見ると、結晶がはっきりと見える。
それはキラキラと光って美しいと感じる。
普段、ぼんやりと白い雪というイメージで見ている雪も
それぞれが個性的で一粒づつの個体なのだと主張しているようだ。

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犬といえどもそれぞれで
こんな風に寒がってストーブに張り付いている犬もいれば
逆に冬が大好きな犬も居るのは最近の常識として知られていると思うけど
一昔前は「犬は外で飼うもの」というのが常識だった。
「犬に服を着せるのは、セレブ気取りの飼い主の自己満足」という見方もされていた。

もともと、その地域に適した犬が大半だった昔と違い
ペットショップで売られている犬は気候などお構い無しに売られているし
あえて「北国向きです」とか「適温30度で飼育」などのうたい文句があるわけでもない。

血統がハッキリしていて、それぞれの犬種の特性がある程度予測できるものは別として
現在のようにミックスが繁殖されるようになって特質がぼやけてしまい、その個体の個性を
知るには、実際に行動や体調を観察してからでないと、適正な飼育環境を整えてあげることが難しいし、しつけの面においても、一つのやり方では成り立たない。


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寒がりの犬に服を着せて、散歩に出るのは、その犬の体調への配慮もあって止む終えない事であるのはいいとして、犬は全身で会話をする動物だから、服を着せることで会話を読み落とすことが多々ある。
それは人間だけではなく、犬同士であっても同じかもしれない。

どこかの国では他人には目しか見せないような服を身に纏う。


「印象的な瞳」


・・・・・・・でも、ベールを剥いだら


いかりや長介さんのような唇で、瞳なんて霞んでしまうかもしれないのに。


なんのこっちゃ。。。

多様性が多様性を生むから
個性を知る事すら難しくなっている。
でも、はっきり主張している。
こちらの都合で計るから、その個性がぼやけるのかも。

雪の結晶から始まり犬の個性や、人間の常識までふつふつと考えたのだけど
こんな自分の思考回路が変だという結論に至った。

チャンチャン♪