このところの当たり前

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先日一週間ほど腰が痛かったから、用を足すのも四苦八苦。
飼い主が玄関にスロープをつけたその日から、段差も危うくなって
「丁度良かった」って変なところで飼い主が喜んでた。
 
ほんのちょっとの段差なんだけど、転ぶようになっちゃtって
僕は上手に歩いているつもりなのに、大げさに転ぶようになっちゃって
「え??」って本犬が一番驚いてる。
 
腰が痛くなって、歩くのが大変だったから寝ていることが多かった。
そしたらね・・・・起き上がりも頑張れなくなっちゃって
起き上がろうと思ったら、前足がすべっちゃう。
何度も挑戦してやっと起き上がることができればいいのだけど
按配が悪いと、いつまでも起き上がれなくて・・・・。飼い主に助けてもらう。
 
飼い主は僕が12歳になってから、こんな事もあろうかと絨毯を敷いてくれてたんだけど
もっと起毛があるのがいいのかな・・・・って考えているらしい。
「掃除しやすいのか・・・・立ち上がりやすいのか・・・・そこが問題だ」とか言って
苦悩の表情を浮かべるけど、結局懐事情が一番の理由に来るんじゃないか??
 
「冬の暖房代を削るのか・・・3度の人間ご飯を1度にするのか・・・それが問題だ」って
位の選択じゃなきゃ、この問題は片付かないだろうね。
 
犬を飼うって、案外お金が掛かるらしい。
昔は犬を飼うってたいした出費は無かったって言うけどそれはモラルがどうか?って話しにも
なるだろうし・・かといって今のモラルが正しいとも限らないし、動物にかける金額が愛情に比例するとは限らないわけで・・・
いずれにしても、人間の勝手で翻弄される命の生き様・・・・
目を背けないでじっくり手当てをして、心が済むまで命を見つめるがいい。
 
僕はそんな関心よりも、今日のご飯と、撫でてほしいときにちゃんと構ってくれる時間と
飼い主が傍に居てくれる匂いがあれば、それでいいんだ。
 
いつも僕は飼い主を目で追うよ。
 
でも、もう、電気も消えたし
いつものように飼い主は傍でパソコンいじってるし・・・
いつものように、いつもの場所で、僕は寝るのがお約束。
 
僕の当たり前の日常。
だから安心して眠るんだ。
 
目が覚めたらご飯だね。
起き上がるときに足が滑って起き上がれなければ飼い主が助けてくれるさ。
何の心配もしない。
 
とっぴんぱらひらぐ~すかぴ~・・・