こんな日もあるのねぇ。

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ある日の空

今日は朝、空を見上げると曇り空。

思わずニンマリする曇りの空♪

「いいねぇ~。曇りだねぇ♪」と私は上機嫌。

 

リオのお世話やそのほかの犬猫のお世話が終わって

雑務をよいしょとやっつけて

ところどころでリオを外に連れ出し排泄を促す。

 

人間がリオのリズムを崩さなければ、いつもの行動パターンで排泄をしてくれる。

時々タイミングが合わないのか、そそくさと家に戻ろうとするので

そんな時は、その後のリオを観察して「これは」と思ったときに外へ連れ出す。

まぁ、そんな事を何度か繰り返す事もある。

おむつをするのは寝たきりになってからと思っているけど、それも私が家に居られるか

ら考えられるんだろうな。

がんばれリオ^^

 

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ある日の空

朝からどんより曇り空だし、今日は公園も子供が少ないだろうから、少し早めに散歩へ出られそうだな♪と思っていたのだけど

夕方から無情にも雨が降ってきた。

4時のごはんの後、1時間ほどの休憩時間をとって、夕方散歩へと思っていたのだけど

雨の止むのを待っていたら6時を過ぎてしまった。

そのころリオは熟睡。

起こしては可哀そうなので、タワシとムータンだけでお散歩。

雨上がりだからやっぱり公園は静かだろうと楽しみにして行った。

静かな夕暮れ時。雨上がりの湿った空気。雨に濡れて綺麗な緑。

 

公園へ着くと、遠くの方で公園でお父さんと子供二人が帰り支度をしているらしい様

子が見えた。

あとは犬の散歩をする人が2組ほど。

う~~~ん。久しぶりの静かな公園♪・・・・と思ったら・・・・

遠くに見えていた親子達が急に賑やかになった。

「ぎやぁ~~~~~~~!!」「帰らない~~~~~!!!」と大騒ぎしつつ大泣きする子供の声が、おそらく1丁先まで聞こえそうな悲痛な叫び声が始まった。

お父さんが帰るふりをして公園の外へ向かって歩き出したのだ。

泣き叫ぶ子供の他にもう一人お姉ちゃんらしい子供は、お父さんの後に続いて歩いている。

すごい。。。。びっくりするほどすごい。こんな風に叫ぶ子供がいたとは・・。

のどが破けるんじゃないかと心配になるような声。私の記憶が塗り替えられた瞬間。

子供が泣き叫ぶとはこのことか・・・。私の知っていたのは、この泣き叫ぶには程遠い。

犬達も心配してるんだか、びっくりしてるんだか視線を外さないほどなのだ。

犬の散歩でホッとできない。

曇りの日でも静かではない公園があった。

 

しばらくその声量を聞きながらの散歩をしていると、だんだん私のストレス値が上がっ

てしまって、息がしずらくなってしまった。遠くにいるのに近くに感じる。

声の波動が私に届く(笑)

かめはめ波かよ。命があぶねぇぞ(悟空風で)

「これは・・・毎日だったら・・・私は耐えられないなぁ・・・」

 

と思っていたら、その声がぴたりと止んだ。

見るとお父さんがさっきまで泣き叫んでいた子の方へ向かって歩いている。

お姉ちゃんも一緒。一件落着か・・とホッとする。助かった。私は助かった。

もう少しでやられるとこだった。

 

少しホッとして散歩をしていると、こんどはまた違う声量の泣き叫ぶ声が・・!

見ると今度はお姉ちゃんが泣き叫んでいる。

 

お父さんが先ほどまで泣き叫んでいた子供と一緒に遊んでいるから、今度は

お姉ちゃんが帰りたいといって泣いている。

泣き叫ぶお姉ちゃんを置いて、お父さんは先ほどまで泣き叫んでいた、今はご機嫌な

妹の相手をしてお姉ちゃんの傍を離れて行ってしまう。

 

どんどん大きくなる叫び声。

姉妹でこれでは姉妹喧嘩の時はさぞかし・・・と想像するが

親ってほんと凄い。他人の私は耐えられない。

 

1丁先まで聞こえるような泣き叫びに、言葉も混じる

それが通じなければ、近くにある持参の遊具を蹴り飛ばす。蹴り飛ばす。蹴り飛ばす!

すごいパワーを爆発させている。

エネルギッシュである。

そうよ。子供は泣いたときに凄いエネルギーを放出するんだ。

逆に言えば、心底泣かせれば怒りとなって向かってくる(苦笑)

 

暫くしてお父さんが戻ってくると、やっぱりお姉ちゃんもピタリ

と泣き叫ぶのを止めて、三人で仲良さそうに遊びながら帰っていく様子が見えた。

ふむ・・。これが日常なんだろうなぁ。

今夜はぐっすりお休みなさい。

 

全ての出来事は私には何も関係ないところで起きていたのだけど

すごく疲れた。

年寄りには堪える。

曇りの日、雨上がり、夕暮れ時、静かな公園の図式が崩れ去った今日の散歩。

 

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ある日の散歩。ゲートボールの球を追うタワシ

※文中の関係図は私の勝手な想像によるもので、ひょっとしたら、あれはお兄ちゃんで泣き叫んでいたのはお母さんで、妹と思われた人はおばあさんかもしれないし、ひょっとしたら泣き叫んでいたようで、実はあれがその仲間では普通のコミュニケーションかもしれない。あの小さい人はひょっとしたら、近所のお友達かもしれないし、お父さんと思われた人は近所の誰かかもしれない。まぁ、私の勝手な想像です。

いずれにしても、みんなご苦労さんです。って事で。